虹のような広い心で [下]

少しだけ愁の手に触れたとき、冷たかった



「愁、手冷たい」
「え?あっ大丈夫だって」



あたしの手から手をひっこ抜いて愁はあたしの隣に座った



「愁、あたしあんな立派なこと言ったけど・・・本当はどうするか分からないの。あたし何すればいいの?」



自分でもありえないことを聞いてることは知ってる



この年で抱かれ方も知らないなんて、恥ずかしい



「うん。俺が教えるから。ちゃんと覚えて?」
「分かった」




愁があたしの手を握って唇を重ねてきた



いつもより激しいキス