虹のような広い心で [下]

「ぷっ・・・くくっ!!」
「あっも――――!!笑わないでよ。こっちは精いっぱいなんだからぁ」



あたしが涙目で愁を叩いた



「ごめんごめん」



愁の意地悪・・・



でもなんだか、緊張が解けたような気がする



平気かもあたし・・・



「なずな、俺の部屋に行ってて」
「愁の部屋どこ?」
「俺の部屋は二階に上がってまっすぐ行ったところだから」
「分かった。待ってるね」




愁から離れて二階に上がった



緊張が半端ない・・・っやっぱり、部屋に行くってことはやるってことだよね?



で・・・っでも、いいだしたのはあたしだし



二階に上がって愁の部屋を探した



部屋の前に立ってそっとドアを開ける