虹のような広い心で [下]

き・・・来てしまった



愁の家にはじめてきてしまった



自分から言ったんだけど、すごく恥ずかしいよぉ



しかもずっと愁黙ったままだし



なにか話してよぉ~・・・



「入って?ウチ誰もいないから」
「う、うん」



緊張で靴を脱ぐ手が震える



そんなあたしを見て愁があたしの手を握った



「・・・しゅっしゅう!?」




声が・・・裏返ったぁぁぁぁぁぁ・・・