虹のような広い心で [下]

「ねぇ~、あたしも思った。笑いそうになったよ」



ふふふっと笑ってあたしは、また真剣な顔をした




お爺ちゃんが喋り始めた




「なずなときずき大きくなったなぁ」



まさか自分たちに話しかけられるとは思ってもなかったから、あたしはびっくりした



そんなあたしを見てきずきが丁寧に答えた



「久しぶりだから、仕方ないよ」
「そーだな。遠いもんな」





そう、お爺ちゃん地はすごく遠い




森の中にあって、まわりには木がいっぱい並んでる