虹のような広い心で [下]

だから無視することを決めたんだ




「あのレストランに行かない?てかいこ!」




愁の手を引っ張ってレストランの中に入った





「いらっしゃいませ。2名様ですか?」
「あ―――・・・」
「4人です。あとから連れが来ます」
「かしこまりました。7番のお席へどうぞ」





店員さんが先頭を歩きあたしたちはついて行った