虹のような広い心で [下]

彼女はあたしの問いに首を横に振った


「じゃ―もう生とじゃなくなるんだし、告白してもいいんじゃないの?」
「・・・でもっ、迷惑じゃない?」
「男の子は、好きって言われたら嬉しいものなんだって」
「なんで知ってるの?」
「愁が教えてくれたのよ。あたしに・・・っ」


この学校で愁と出会った


そしていろんなことがあった


最初の愁の印象は最悪


いきなり付き合ってって言われてもって感じだった


でも、愁を知るたびに胸が高鳴って・・・あたしは逢った瞬間から愁が好きだったのかもしれない


愁はあたしにいろんなことを教えてくれた


愁を信じ続ける気持ち・・・一度は別れて、でも愁はあたしを思い続けてくれて


あぁ彼があたしの運命の人なんだって思った


愁は王子様みたいにかっこよくて優しくて・・・



むかつくぐらいあたしを惚れさせてくれる