虹のような広い心で [下]

「だってそなた・・・落ちましたって顔だったからぁ!だから自分なりに、何て言葉かけようか考えてたのに、なんか受かったとかいうしぃ!」


半分切れて半分泣いていた


「も――涙しまえ!そなたがせっかく受かったんだぞ?」
「ゔん・・・っで?」


うっちゃんどうだったの?


うっちゃんも試験の結果出たはずじゃぁ・・・


あたしはうっちゃんの眼をじーっと見ていた


なにかを察したのかうっちゃんが口を開いた


「俺も受かったよ。本格的に、建築家目指すんだ」
「そっかぁ、おめでとう!」
「ありがとう!!」


みんな受かってよかったぁ


「なぁ・・・さみぃからはいろうぜ?」
「もぉ!愁KYだよ」
「だって寒いし・・・俺寒いの苦手なんだよなぁ」


もぉしょうがないなぁ


自分でもってるカギでドアを開けて、そなたたちを先に通した