虹のような広い心で [下]

「もう、誰もいじめないでくださいね」


泣きすぎてしゃべれなくなったあたしを見て、ママがそ―言った


「・・・っはい」
「少し落ち着きましょう。お茶持ってきますね」


ママがその場で立ち上がって、お茶を入れに言った


あたしは、涙をふき。先輩の眼を見た


「分かってくれましたか?」
「うん。分かったよ。ごめんね、本当にごめんなさい」
「分かってくれたのならもういいです。もう泣くのはやめて笑ってください」


笑うことなんかできないくせに、こんな言葉を掃くのはおかしいかもしれない


でも、笑ってほしかった


「それにしても、本当にそっくりねぇ」
「ママそんなマジマジ見たら失礼でしょ!」


ママはすごく誓うで佐原先輩を見た


「なず横並んでみなさいよ」


あたしは佐原先輩の隣に行った


「愛美ちゃんのほうが、うんと身長大きいのね。あと、唇の下にあるホクロ。なずにはないわね」

「マジマジ見るとかおってちがうもんなのね」


それって似てないってこと?


「そーかな?双子って学校で言われるんだよ?ちつながってるんじゃねーかって言われるよ」


でも、そんなことはあり得ない


うちのママが娘をすれるわけないしね