本当は責めてやりたい、でもそれがどうしてもできなかった
あたしには何も言うことができなかった
あたしの目の前で泣いている先輩を見て・・・
あたしと同じ目にあってた、でもあたしより恵まれてる
だって、親に言えたんだから・・・“転向したい”それだけの言葉を
あたしは言えなかったから。ママとパパにどうしても言えなかった
だから一人で悩んで精神ずたぼろになって今精神科へ通ってる
「あたし・・・今精神科へ通ってるんです」
「う・・っそ」
「もちろん先輩のせいじゃないと思います。でもそのせいでいっぱい母を泣かせました。だから、先輩・・・謝りに来てもらえませんか?母に謝ってください。謝罪してください」
ママを悲しませたことは、許さない
ママをどれだけ泣かせたか、あたしにも責任はある
でも、半分は佐原先輩の行動でママを泣かせた
「分かった。後日うちの母と謝りに行くから」
「お願いします」
もうようがないと思ったあたしは先輩に背を向けて、愁が待つ校門へ足を進めた
あたしには何も言うことができなかった
あたしの目の前で泣いている先輩を見て・・・
あたしと同じ目にあってた、でもあたしより恵まれてる
だって、親に言えたんだから・・・“転向したい”それだけの言葉を
あたしは言えなかったから。ママとパパにどうしても言えなかった
だから一人で悩んで精神ずたぼろになって今精神科へ通ってる
「あたし・・・今精神科へ通ってるんです」
「う・・っそ」
「もちろん先輩のせいじゃないと思います。でもそのせいでいっぱい母を泣かせました。だから、先輩・・・謝りに来てもらえませんか?母に謝ってください。謝罪してください」
ママを悲しませたことは、許さない
ママをどれだけ泣かせたか、あたしにも責任はある
でも、半分は佐原先輩の行動でママを泣かせた
「分かった。後日うちの母と謝りに行くから」
「お願いします」
もうようがないと思ったあたしは先輩に背を向けて、愁が待つ校門へ足を進めた

