虹のような広い心で [下]

「いらっしゃ・・・・ぃ、ねぇちゃん!?本当にきたのかよ」
「あったりまえでしょぉ~?ねぇそれよりひなたは?」
「あっちに居るけど、今立てこんでるからじゃましちゃだめだよ」
「あ――、そうなんだ。とりあえず休ませてくれる?」


きずきが呆れ顔であたしたちを席に移動させた


「これ、プレートだから。1品は絶対頼まなきゃだめなんだ」
「は~い!決まったら呼ぶから」


きずきからプレートを受け取って机の上に広げてそなたと話していた


「何食べたい?」
「パフェでも食べる?」


そなたが指をさしたのは苺パフェだった


確かに・・・おいしそう


「じゃーあたし、チョコパフェにしよっと」
「じゃーあたし、苺パフェ」


きずきを呼んで注文した


きずきは、“やっぱり選ぶと思った”と言って笑った


ま―――、あたしは昔から喫茶店に来るとチョコパフェ選ぶしね


あたしは、机の上にプレートを片付けていた


ふとそなたを見るとキョロキョロシテいた