虹のような広い心で [下]

喫茶店やお化け屋敷やいろんなお店を回ってきた


「もぉ!なんでぇ」
「まぁまぁ、仕方ないじゃない」


愁はあたしたちと回ってるんだよ?なのに何であんなに女の子に囲まれてるわけ!?


「そもそもなずなあんたが言いだしたんでしょうが!」



そう、こんなことになってるのもあたしのせい。


だって、メイドカフェ入ってみたかったんだもん!



「あの!お名前何て言うんですか!?」
「柊木愁」
「あの、うっちゃん先輩ですよね!バスケ部のキャプテンしてます!夏子です。覚えてますか?」
「え!あのなっちゃん!?きれいになったねぇ」



あの・・・、愁はまぁいいんだけどさ、うっちゃん!そなたがいるのに他の子に“きれいになったねぇ”とかいっちゃだめでしょ!


「なんなのよ!もう知らないし!!なずな行こう!」
「うわぁぁ!ちょっそなた?」



あぁ・・・そなた怒っちゃった



うっちゃんどうするんだよぉ!