虹のような広い心で [下]

先生がいなかったら、今のあたしはいない


なにも分からない状態で人生をなんとなく過ごしていただろう


だから、返っていい経験をしたのかもしれない


いじめられて、友達のありがたみが分かった


「そなたありがとう!八つ当たりしても一緒に居てくれて!」


今までのお返しにあたしは力いっぱいそなたを抱きしめた


「愁もありがとう!信じられないあたしに愛想尽かさないでくれて!」


愁には抱きついてほっぺにチュッとキスをした


「うっちゃんもありがとね!いつも陰で支えてくれて!」


うっちゃんには抱きつけないので、力いっぱいギュッと手を握った