虹のような広い心で [下]

朝起きると本当に愁が隣で眠っていた


久しぶりに見る愁の寝顔に、微笑みながらあたしは帰る支度をしていた


起しちゃ悪いと思って起こさなかった


頭を洗って、髪の毛を乾かし髪を整える


今日はどんな髪型にしようかなって考えながら、ママに持ってきてもらった服を着て


考えた髪形を鏡の前でして、愁が起きるのを待った


久しぶりに携帯開くなぁ


そこには、びっしりとそなたや愁や翔汰やうっちゃんやクラスのみんなから電話やメールがかかってきていた



メールの内容を見ていくとあたしを心配してくれたのがすぐに分かった



みんなの、優しさがあたしの乾いた心を満たしてくれた


みんなに一通り返信をして、もう帰る時間だから愁を起こした


「愁起きて」
「ん?あれ?ここはぁ~・・・」


愁ったらねボケてる