虹のような広い心で [下]

数分、沈黙が続く。この間が怖いよ・・・


愁、やならヤダっていってもいいんだよ?あたしに縛られなくていいんだよ?


「しゅ・・・」
「俺は・・っ!」


あたしが愁に話しかけようとしたとき愁と言葉が重なった


「俺は、なずなが大好きだ。だからいくらでもなずなを待てる自信がある。俺はなずな以外はだれも好きになんないから!」



愁の言葉に泊まっていた涙がまた流れだす


愁の言葉はいつも温かい。愁の気持ちがすべて乗っかってるようだ


「愁・・っあたし・・・っ頑張るからね」
「頑張れなずな!俺がずっとお前味方だ」
「しゅう~~~~~っ大好きぃ」



だらしなく涙を流しながらあたしは目の前に居る愁に抱きついて頬にキスをした



愁の優しさがあたしを支える。



きっと、きっと乗り越えて見せる。愁と一緒の未来を歩むために・・・