虹のような広い心で [下]

ご飯を食べてすぐ歯磨きをしてあたしは家を出た



こんな家に居たら・・・嫌な気分になっちゃう



でも・・・それは違うんだよね。あたしが一人でいら立ってるだけなんだよね



気持ちを入れ替えるためあたしは背伸びをして、自分の頬を叩いた


「うしっ!頑張ろう」
「お――――!!」



後ろから声がした。ゆっくりと振り返り後ろに居る人を確認した



「やぁ~っぱり!そなただったんだ」
「あはっ。なんかなずな見てると元気になれるよ」
「そ~?ふふふっ」
「あ――――お前ら!!また2人でいちゃつきやがって」




あっ忘れてた、そなたの後ろにはもう一人翔汰がいた



「翔汰って意外に影薄いよね」