「お姉ちゃんっ!」
「迷子になるから行くな!」
お姉ちゃんを追い掛けようとすると、お兄ちゃんは次に、私を止めた。
「何があった」
パパは書類を片手に、リビングに来た。
私はお兄ちゃんに携帯を借り、陵介君に電話。
お姉ちゃんを捜して貰うようにした。
「お姉ちゃん…パパの誕生日会をする為に、ケーキも作ったんだよ?お兄ちゃんは彼女さん連れて来ちゃうし…泣いちゃったじゃん…っ!」
拗ねて泣く私に、お兄ちゃんは苦笑い。
パパは「…忘れてたよ」と、資料をテーブルに投げ、シンクを見た。
「迷子になるから行くな!」
お姉ちゃんを追い掛けようとすると、お兄ちゃんは次に、私を止めた。
「何があった」
パパは書類を片手に、リビングに来た。
私はお兄ちゃんに携帯を借り、陵介君に電話。
お姉ちゃんを捜して貰うようにした。
「お姉ちゃん…パパの誕生日会をする為に、ケーキも作ったんだよ?お兄ちゃんは彼女さん連れて来ちゃうし…泣いちゃったじゃん…っ!」
拗ねて泣く私に、お兄ちゃんは苦笑い。
パパは「…忘れてたよ」と、資料をテーブルに投げ、シンクを見た。

