「え…?」
急にお姫様抱っこをされて、思わず固まるが、1階へと連れて行かれる。
「陵介。お前が車のキー持ってんだろ」
「あぁ!すぐ支度する!」
最初は見送ろうとしてた陵介君は、鍵を取りに2階へ舞い戻り、免許証の入った財布も持って来た。
お姉ちゃんはママに事情を話ながら、靴を履いてる。
私は足をプラプラさせつつ、タオルの中を覗く。
…縫うのかな…?
この傷の数を考えると、痛みと時間に、目眩が起こりそう。
二針では絶対、足りないと思う。
私はテディベアに手を伸ばさず、先生に抱き着いて居た。
急にお姫様抱っこをされて、思わず固まるが、1階へと連れて行かれる。
「陵介。お前が車のキー持ってんだろ」
「あぁ!すぐ支度する!」
最初は見送ろうとしてた陵介君は、鍵を取りに2階へ舞い戻り、免許証の入った財布も持って来た。
お姉ちゃんはママに事情を話ながら、靴を履いてる。
私は足をプラプラさせつつ、タオルの中を覗く。
…縫うのかな…?
この傷の数を考えると、痛みと時間に、目眩が起こりそう。
二針では絶対、足りないと思う。
私はテディベアに手を伸ばさず、先生に抱き着いて居た。

