「……………離れていい………?」


「え、あーゴメン。はは、色葉素直に抱かれてたね。おもれー」


「………全然、素直じゃなかった気が…………」

 
「あは、そーだっけ?」


ようやく純くんから開放され………


 
「んじゃ、色葉、また明日」


「うん、バイバイ…………」


「んー」


手を振られ、振り返して、


 ガラガラ・・・・


 純くんとお別れした。


 ・・・なんだったんだろう、
 この時間。



 そもそもなにしに来たんだっけ。

 私・・・・。


 ・・・ってかホント寝れてないじゃん!

 
 

 ・・・と、ゆうことで、


 全然寝れなかった私は、

 いまいちもやもやしながら、


 教室へと向かったのでした・・・。