「ん。…ありがとう」 私はお弁当箱を持って、空き教室へ向かった。 * 通路の扉を押すと、久々の景色が見えた。 冬休みの間、来てなかったもんね。 「……純くーーん……?」 いるの…かな。 通路から出ようと、足を動かす。 すると。 「……色葉?」 あ……っ 「わぁっ」 どさっという派手な音を立てて、通路から落ちてしまった。