眠り姫はひだまりで



「ん。…ありがとう」

私はお弁当箱を持って、空き教室へ向かった。






通路の扉を押すと、久々の景色が見えた。


冬休みの間、来てなかったもんね。


「……純くーーん……?」


いるの…かな。

通路から出ようと、足を動かす。

すると。


「……色葉?」

あ……っ


「わぁっ」

どさっという派手な音を立てて、通路から落ちてしまった。