俺は返事をせずにベッドから出た。
怖い……か、
どうだろうか。
確かに怖いかもしれない。
自分と、
自分と同じ目に会った奴を見て見ぬふりができないのかもしれない。
そんな事を考えたってどうする事もできない。
「学校に行く。
田中隼叶に会いに行く。」
"仲間になるんだな?後悔するぞ。敵になるかもしれない。"
「言っただろ?
お前がいるって
俺が信じても
お前は信じるなそれが一番いいんだ。」
"……………………そう…か。"
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