恭夜からのすごい量のメール受信や着信を受けてから、一週間が経った。



特に前と変わったことはない。



私は舜といつも通り。


そして恭夜だっていつも通り女の子と絡んでる。




「菻子~っ」



この声……




「舜…」



名前を呼ばれ振り向くと舜の姿。




「どうしたの?」



これわかんなくてさーっと言いながら数学のノートを持ちながら私に寄ってくる。




「どこー?」



私も立ち上がり舜に近づく。




「これこ……れっ………っうわ!!」



舜は誰かが伸ばしていた足に突っかかり私の方に倒れてきた。



…ドサッ




「んっ!」