たわいのない話をしばらくして緊張がほぐれてきた頃― 優クンが 「なぁ奈々チャン。昼間、本当の恋愛したことないんやなって俺ゆうたやろ?」 と聞いてきた。 「うん。」 「俺も実は偉そうにゆうて本当の恋愛なんてした事ないんや。告白されたからなんとなく付き合ったみたいな感じで、自分から物凄く好きになって付き合った人は今までおらんかったんや。」 「そーなんだ。じゃぁ優クンもあたしと一緒だねっ。笑」 フフッと笑って 優クンをみると 優クンは真面目な顔で こう言った。