私達は喫茶店に入った。 そこで私は自分の思いを打ち明けた。 朝の事、そして 樹の事―――――。 直樹さんは黙って聞いてくれた。 「そっか。」 話し終えると何かすっきりした。 誰かに話すのって こんなにスッキリするものなんだ――――。 「それ、恋だね。」 ズバッと言われた。 ・・・・・・・・・・。