「さいって~。もう嫌いッ!!」 「そう怒るなって♪元はと言えばお前が…。」 「知るかぁーーーー!!」 よっぽどショックだったのか、私はずっと部屋にこもりっきりだった。 あの人と、こんなんでやっていけるのかな? 私の樹の同居生活はまだ始まったばかりだ。