★☆★☆★☆★☆★







「ねぇ、樹。」





「………んだよ。」





シングルベッドの中に二人、並んで寝ている。




「私、樹に出会って良かったよ。」






「んだよいきなり。」





思い出せば数ヶ月前。運命的な出会いを果たした私達。



樹が自殺しそうな私を助けてくれたよね。