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「あー。楽しかったー。もう夜だねー。」




亜弓が言う。




「もうそろそろお邪魔だし、亜弓、帰ろっか。」





「そーだねー。」




と言いながら私に期待の目を向けられた。





な、ナニ?





「気をつけて帰れよ。」


樹が疲れた顔で言う。



「言われなくても分かってるよ~。」




「じゃねー!!沙良、また今度!」




「うん。」