ホストな君と不器用な私






ガチャ




私は二人のいる所に戻った。






「あ、沙良。ご飯。」




あ、そういえば、もう昼食の時間だ……。






「うん。分かった。ちょっと待ってて。」





私はキッチンに入った。







案の定、樹の真横には友梨亜ちゃんがいて。





まだ腕をからませていた。