私はおきあがろうとしようとしたらベッドに引きずり込まれた。 「きゃ!」 寝ぼけてるの?樹。 あ、そうだった。 私達、付き合うことになったんだ。 ってことは、恋人ってことだよね? ということは……。 私は急に顔が熱くなってきた。 「沙良……。」