直樹さんは真っ赤な顔だった。 直樹さん、いつもと違うなっと思った。 絶対、恋してるんだ。 亜弓に。 「ってことで、俺達はここで。ラブラブしろよな。樹!」 「じゃーまた連絡するね。沙良!」 私は二人に手を振った。 あのコンビ、お似合いかも? 「余計な御世話だっつーの。」 樹が何処となく不機嫌だ。