「お嬢様。 学校のお時間ですよ。」 『ふぁ・・・・』 今何時だー? ベッドの中から時計を覗くと、 まさかの8時。 ガバッ 『ちょ、遅刻・・・・!!!』 「はぁ・・・。 何度も起こしたのですが・・・」 仕方ない。 急げっ 『黒影!! 早く車回して! あ、くれぐれも学校の300m手前でおろすのよっ』 リムジンなんて乗ってるのバレたら たまったもんじゃない。 「承知しました。」