「嵐!!」


嘘だよ…


嘘…


じゃあどうして好きだなんて言ったの?


どうしてキスしたの?



どうして…



「…………やだ……やだよ…」


足に力が入らない…


私…今どこに立ってるの?


嵐…教えてよ…



私は座り込んで声を押し殺して泣いた。


誰にも見つからないように…