バタバタッ…

家に響く足音。

佐藤なな、今日からついに高校生
高校生になったばかりなのに…中学の時と変わらない…遅刻

ナ「どうしよ、筆箱どこに入れたっけ!?」

母「なな~、早くしないと遅刻するわよ」

これじゃあ、いつもと変わんないじゃあん!!






―とある道―

ナ「はぁはぁ~」

遅刻したあたしは、猛ダッシュで高校へと向かった

ってか…高校ってどこ?何校だっけ?

お母さんにケータイで、電話をした

ナ「もしもしっ、何校行けばいいのっ?」

母「はぁ~、池田高校よっ!!速くいきないよ!!」

ナ「わかってるって!!」

そういって、また猛ダッシュで走り出した。


数時間後

ナ「あれっ?この辺かと思ったんだけどなぁ?」


そこに…不良?ヤンキーか?そんなような集団がやって来た