楽しいような夏休みはあっという間に過ぎて行き。

 大木麻友は何段か、大人の階段を上りました。

 
 さてさて、そんな大木麻友に困りごとが1つ。


「・・・ちょっと、もう授業が・・・・・・」

「いいじゃん。んー」

 生徒会室のようで、いつものようにじゃれあう。

 だけど、あきらかに違うのは。

 エッチする前とした後じゃ、キスの回数が明らかに増えていること。

 
 それも、何か長くて深い。


 それに、初エッチに味をしめたのか、あの後からかなりエッチをしたがる様子。


「んっ・・・んんんんんーーー!!」

 ソファに押し倒されて、乗っかられてキスをされて。

 酸素が切れるわ。

 苦しいわ。

 二重苦。


 別に、キスがキライなわけじゃない。

 でも、苦しくなる。

 主に酸素切れと、乗っかられる体制で。


「ぷはっ・・・」

 くたっとなって、ソファでくたっていると、すぐに制服のボタンに手をかけられる。

 阻止してみるが、キスで押し返され。

 また阻止にいくが、またキスで返される。


 エンドレス。


 どんだけ、エッチしたがってるの。