私の犯した過ち~お腹に宿した子~

素直とかじゃなくて自分が無いだけだから。

『自分』は誰かによって作られた他人のような気がしてた。

いつも他人を振り回す妹は私と正反対だった。

それを羨ましいって思うこともあったけどそれでも自分の意思をあまり表に出す事は小さな頃からなかった。

そんななんだか暗い私を隠して生活するようになったのはちょうど中学3年生の頃だった。