俺は意を決して扉を開く。
ベッドには杏がいてそのすぐ横にはお母さんと美紀がいた。
美紀とお母さんは笑っているかのように思えたが杏は目を見開いて驚いていた。
俺は口を開いた。
「杏。これ、杏の好きな食べ物買ってきたから」
何言ってるんだ俺。
俺がいま言わなきゃいけないことは…謝ることだろ
俺は続けて話す
「俺、マジでごめん。
あとから考えて気づいた。
ひでぇこと言ったなって。
遅いよな。」
杏顔を見ると静かに泣いていて俺は病室を飛び出してしまった。
俺は弱いよ
自分に不都合なことが起こるとすぐ逃げ出してしまう。
病院を出て再びさくらの道を通りながら杏の腹にはもういない赤ちゃんの事を思い出して地面にしゃがみこんだ。
俺は1つの命を奪ってでしか命の大切さを知ることが出来なかった。
素直に人を愛することができなかった。
ベッドには杏がいてそのすぐ横にはお母さんと美紀がいた。
美紀とお母さんは笑っているかのように思えたが杏は目を見開いて驚いていた。
俺は口を開いた。
「杏。これ、杏の好きな食べ物買ってきたから」
何言ってるんだ俺。
俺がいま言わなきゃいけないことは…謝ることだろ
俺は続けて話す
「俺、マジでごめん。
あとから考えて気づいた。
ひでぇこと言ったなって。
遅いよな。」
杏顔を見ると静かに泣いていて俺は病室を飛び出してしまった。
俺は弱いよ
自分に不都合なことが起こるとすぐ逃げ出してしまう。
病院を出て再びさくらの道を通りながら杏の腹にはもういない赤ちゃんの事を思い出して地面にしゃがみこんだ。
俺は1つの命を奪ってでしか命の大切さを知ることが出来なかった。
素直に人を愛することができなかった。



