私の犯した過ち~お腹に宿した子~

俺は差し出されたティッシュを二枚ほど抜き取り

「はい」

とだけ答えてカバンを持って立ち上がった。

お母さんと杏や美紀の昔の話とかを聞かせてくれながら病院の近くまできたところで俺は足を止めた。

「どうしたの?タクくん?」

「あ、お母さん、すいません。先にいっててください。」

「?、わかったわ。」

俺は杏に何かを買ってこようと思いコンビニへ立ち寄った。

杏が好きだって言ってたマシュマロやチョコレイト
杏がよく食べていたサラダ
杏とよく食べていたポテトチップス

俺は少ない思い出を辿るかのようにそれらを買い物かごへ入れていった。