私の犯した過ち~お腹に宿した子~

これから関係を持ちたいと思った俺はメモ用紙に走り書きした電話番号を杏に渡した。

電話番号なんてなんてことのないように。
思春期みたいに馬鹿みたいに必死なのを隠すために。
俺は自分を守ることと守ってくれることしかしか考えていられなかった。

それからというものの俺は美紀とヤることを口実に鈴木家によく通った。

美紀は妹の杏と体つきは全く違った。
大きな腰に細いウエスト大きい胸。
まるで正反対な姉妹だと感じた。

それから数日後、偶然家で杏の顔を見た。
彼女は電話をすると言ってくれた。
そのどこか必死な体制は杏奈とは違ったけどそれでも二人は似て見えた。

杏奈と姉妹の方が違和感がないくらいに。