私の犯した過ち~お腹に宿した子~

「別に俺だって笑うよ!」

その日から杏奈との距離が縮まるまでさほど時間はかからなかった。

杏奈のおすすめの本を貸してもらった。
正直俺は本が苦手だったけどその本を読むことで、読んでいる時は杏奈と同じ世界を感じることが出来ているんだと嬉しくなった。

俺がユウトとエリとタイキに杏奈を紹介したら「お前らできてるんじゃねーの?」と言われ必死に否定したが嬉しかった。

杏奈と一緒にいることで俺は嬉しいことばかりだった。