私の犯した過ち~お腹に宿した子~

お金がそれほど欲しかったわけじゃない。
もちろん家は苦しいけど俺はそんなことより包丁を突きつけられたあの日を忘れようとしてヤケになってた。

でも本当はあの日みたいに悪いことをしたら母親がまた来てくれるんじゃないかと期待していたのかもしれない。

小学生上がりで孤独に不安を抱いていたんだ。