私の犯した過ち~お腹に宿した子~

せっかくいい中学生生活が送れるとおもったのに佐城のおかげでその気持ちも失せた。

次の日から学校だと思うと憂鬱だった。


それでも朝はやってきてさんざん怒られたボンタンをそれしかないので履いて短ランを着た。


母親は制服姿の俺を一度も見ていない。

悲しいのかホッとしてるのか自分でもよく分からなかったけどふとそう思った。

小学校より少し遠くなった中学校へ鞄を肩にぶら下げ通学する。


校門でジャージを着て生徒に挨拶をする田中を見つけた。