私の犯した過ち~お腹に宿した子~

「ごめん」


母親が来てくれたことが嬉しくて


プライドが高く謝ることなんて滅多になかった俺はすぐ謝った。


その日はそれで帰ることになった。


下駄箱からいつ買ったかわからないくらいボロボロの運動靴を取り出して踵を踏んで履く。