私の犯した過ち~お腹に宿した子~

「こんどあそぼーね」

耳元で小さく呟くと私は全身まで痺れを感じて顔まで真っ赤になる。

恥ずかしい。


『タク』と名乗る男は私に紙切れとペンを貸してと言ってきた。

私は慌てて小学生に入る時に買ってもらった学習机の中からいつの日か買って全然使ってないメモ帳とボールペンを渡す。
男はメモ帳に走り書きした電話番号を手に握らせてきた。