pure love

そして、この重たい空気が嫌だった私は


「ごめんなさい」


と、謝る。


「……胡桃。また呼び出されていたの?」


繭花に聞かれた私は頷く。


「なんで、私を呼ばないの!なんで、二人で行くの!!」


繭花に怒られたが、朝食後、繭花がトイレに行った隙に、私達は連れて行かれた。


だから、繭花や誰かを呼びに行く事すら出来なかった。


その事を言うと


「何にもされてない?」


繭花は心配そうに私を見る。


「うん、今日は大丈夫」


そう答えた後


「でも……、怖い。だって……、後で何されるかわからないから」


私は繭花にだけ聞こえるくらいの小さな声言う。


今も度々、呼び出されて、そして、何をされたか知る繭花は


「胡桃、絶対一人になっちゃダメだよ」


と言ってくれた。