百合也は40キロ出している車から思わず飛び降りた そして草村に投げ出された 『ゔっ…』 立ち上がりスカートを掃う 『ヤッベ』 百合也は正気に返った。 『勢いで出てきちゃったけどあたし…』 『今一人じゃん』 その頃車内では 『アイツもバカだなぁ〜駐車場すぐそこだってのに』 『昼飯前には帰ってくるって』 ははははー 『いい気味よ』 母は心の中でそうつぶやいていた