「何で?」 「さあ?・・・・何でだろうね」 そこまで言うと、やっと近藤と土方がやってきた。 「おーおー集まってるねーさぁ食べようか」 言いながら入ってくる近藤は、何だかいつもより元気な気がする。 「トシも座れ。咲希くんも」 その瞬間、隊士たちの目は一斉に咲希へと向けられた。 「あいつが新しい隊士?」 「ちっせぇじゃん。良かった・・・」