池田屋事件 捜索の末に近藤隊は池田屋で謀議中の尊攘派志士を発見。 そこへ乗り込み乱闘。 新選組は七名の浪士を討ち取り、四名の浪士に手傷を負わせた。 けれど新選組の被害も浅いものでは済まされなかった。 沖田は胸部に一撃を受けて気絶し、藤堂は額を切られて血が止まらなかった。 そして、裏庭で戦った隊士のひとりが戦死した。 他にもふたりの隊士が、命に関わるような怪我を負った。