おばさんに声をかけて、洗面所に向かう そこで、私はまた驚いた 洗面所の鏡に映った私の顔 その、頬っぺた そこには… "鹿奈が好き 気付けよ ばーか" っという、文字が書かれていた 落ち着く為に、ココに来たのにまるで逆効果だった 頬っぺたの文字を消すことも、顔の熱を下げることも出来ない 心拍数もヤバい… 冬馬が私のことを…好き? じゃ、私は…? 私は、冬馬のこと…好き?