と同時位に授業の終わるチャイムが鳴り始めた。 チャイムが鳴っている間、透き通った少年は私の方をチラリと一度だけ観て… 淋しそうな表情を浮かべ小窓から出て行ってしまった… 私は[又逢えるのかな…]と心の中で考えていた… 日直が『起立!』の掛け声で皆が一斉に立ち上がる。 『礼!』の掛け声で皆は一礼をし、一気に騒がしい休み時間となった。 何か気が抜けた感覚の私は後の友達に『今の授業中に……』と話をするとビックリし怖がった… 当然なのだろうが恐怖感を感じさせてしまった事に罪悪感を感じる…