12月9日(木)


本日は私が書いています。


今は1時間目終了後の休み時間。


教室の様子は今のところはいつもと変わらない。


昨日ははやめにベッドに入ったが、やはりよく眠ることができなかった。


眠ってもすぐ目を開けてしまう。


それを何回も繰り返していたのだ。


仕方がないから4時にはベッドを出て支度をしてから、音楽を聴いたりして時間を潰していた。


そして、7時ぐらいに家を出て、学校に着き、靴箱を開けてみると手紙が入っていた。


一度深呼吸をして小さく震える指で封を切った。


『地の果てまで落としてあげる』


今回はボールペンで書いてあり、あの人の口調に似た書き方だ。


くしゃりと紙が握りつぶされる音が昇降口に響く。


いつ何が起こるかわからないこの状況。