12月8日(水)
…といつもははじまるはずだが、今日は朝、志木君に日誌を取られてしまった。
私がやるからいいと言っているのに笑って持って行ってしまい取り返すことに失敗。
「いいじゃない、やってもらえば。」
と水亜に言われまぁそうだなと思い日誌をそのまままかせることにした。
はっとなり周りをキョロキョロと見渡した。
「どうしたの、砂秀?」
水亜の声に返事をしないでいるとやっぱりあの人と目が合った…ような気がした。
あの人はすぐにふいっと違う方を向いてしまう。
「東野がどうかした?」
水亜も私の視線の先を見ていたようだ。
「なんか見られている感じが…」
というか睨まれている?
「気のせいじゃないの?」
「私もそうだとは思うんだけど。」
昨日の黒板の時のことからずっとなんだよね。
でも彼女を不快にさせる行動は取っていないような…
もしかして…志木君関係?
…といつもははじまるはずだが、今日は朝、志木君に日誌を取られてしまった。
私がやるからいいと言っているのに笑って持って行ってしまい取り返すことに失敗。
「いいじゃない、やってもらえば。」
と水亜に言われまぁそうだなと思い日誌をそのまままかせることにした。
はっとなり周りをキョロキョロと見渡した。
「どうしたの、砂秀?」
水亜の声に返事をしないでいるとやっぱりあの人と目が合った…ような気がした。
あの人はすぐにふいっと違う方を向いてしまう。
「東野がどうかした?」
水亜も私の視線の先を見ていたようだ。
「なんか見られている感じが…」
というか睨まれている?
「気のせいじゃないの?」
「私もそうだとは思うんだけど。」
昨日の黒板の時のことからずっとなんだよね。
でも彼女を不快にさせる行動は取っていないような…
もしかして…志木君関係?